2016年11月06日

メモ: ロイヤル・R・ライフ博士 の 技術



誰もが一生関心から離れないのは、身体の健康のことではないだろうか。 わたしも今年、二〇〇九年一月に背中から腫瘍を取り出す手術を受けた。 幸いうまくいき、ほっとしたが、実に多くの人が病床に伏しているのが現代社会である。

昔に比べガン患者は増える一方で、寝たきりのお年寄りも当たり前のようになった。 科学技術が飛躍的に進歩したというのに、病人が増えているのはおかしい。 自然治癒を基調とした伝統的な療法より、「西洋医学」と呼ばれる現代の療法のほうが本当に優れているのだろうか?


今の医療を疑おうとすると、とかく東洋医学と西洋医学を対比させて考えがちだ。 しかし、実は欧米でも昔は、自然の植物を使って身体の自然治癒力を高める療法があった。 日本や中国にある漢方や、インドで行われているアーユルヴェーダのようなやり方は、決して特殊なものではない。 現代の薬局で売られている薬の六割くらいの種類は、古代エジプトで使われていたものである。 人類は身体を治すための膨大な知識を長い間蓄えてきた。


■ すべての病気が完治するライフ博士の技術

科学技術は発達しているのに、病気は減る事がない。 それどころか増えているが現実だ。 現代の医療は、本当に治すためにあるのかと首を傾げたくなる。 たくさんのよい治療が止められているからである。

二十世紀前半、ウイルス性のすべての病気を治す方法を考えた学者がいる。 その名はロイヤル・レイモンド・ライフ。 二十世紀前半、二十年かけて電磁波を使った治療方法を開発した。 これが普及していれば、何十億人が救われたことだろう。 
解禁されれば、これからでも確実に人類の幸せにつながるはずである。

治療する方法も顕微鏡と電磁波を使う、実に簡単なものだった。 彼の臨床実験の結果は一九三〇年代まで科学雑誌や医学雑誌などにデーターとともに発表され、効果が立証されていた。 

彼はお医者さんや看護婦に、手術の道具を消毒するように言い聞かせていた。 最初はみんなに「何だ、お前は」と不審がられた。 神経質なのか、変な信仰に取り付かれているかと思われたのだ。 ほかの天才たちと同様に、ライフの説いていたことは今、当たり前になっているのだが。



■ ウイルスも見える高性能の光学顕微鏡

ライフはもともと理工会社に勤めていて、顕微鏡の研究開発をしていた。 それが、一九二〇年代の不況のときに失業した。 お金持ちの運転手の仕事を見つけてやっているうちに、そのお金持ちを説得して自分の研究に出資してもらえるようになった。 そうして開発したのが、理論的に不可能だと言われていた光学顕微鏡である。

不可能というのは、光学理論では光の分子(フォトン)より小さいものは見えないとされているからだ。 だから、光学顕微鏡には限界がある。 当時、顕微鏡の拡大率は三千倍程度だったが、彼がつくったのは六万倍。 理屈を超える精度だった。 写真も残っている。

彼の時代には、電子顕微鏡の初期型がすでに出回っていた。 しかし、これを使うと、見ている対象が死んでしまうという欠点があった。 電磁波が飛ぶからである。 そのため、生きている細胞や細菌、ウイルスなどを見ることができない。 しかも、倍率はライフが開発したものを超えてはいなかった。

ライフは電子顕微鏡の欠陥を研究するうち、一つの発見をした。 光にはいろいろな[周波数]があることだった。 光には人間に見えないものがあるし、化学作用を引き起こす紫外線や、熱を発生させる赤外線など、さまざま。 すべての分子や細胞には、それぞれに響く[周波数]があると考えた。 違う[周波数]を持つ二つの光を合体させ、必ず人間が見えるものを開発したのである。 画像が確かなことは、電子顕微鏡で裏付けられている。

ライフの気づきは画期的なことだった。 しかし、六万倍の光学顕微鏡は市場に出るときになって、妨害を受ける。 電子顕微鏡を開発していたRCAというメーカーが許さなかった。 自社の顕微鏡を世界の研究所に売ろうと考えていたこの会社に、精度の高い光学顕微鏡の誕生は厄介に映ったのだ。

ライフはニコラ・テスラやトーマス・ブラウン同様、途中までは認められた。 それも国民的に高い評価を得て、発明で十四の賞を受賞している。 彼の発明した技術は、今も飛行機や光学商品、電子機器、化学製品で使われている。 彼ら天才たちに共通するのは、みんな独学によること。 今の科学は細分化されすぎ、ほかの知識が見えなくなっている。 それに対し、彼らは広く考えることができたのだ。

わたしは実際に、ライフの顕微鏡をのぞいたことがある。 最後につくった器機が、イギリスの科学博物館に残っているのだ。 彼の顕微鏡で見えた七五パーセントの物質は、ほかの顕微鏡では見えないものだった。




■ ガン細胞だけを殺すことができる[周波数]の発見

ライフにとってのこの発明は、病気を治療しようとする新たな研究領域を開くものになった。 彼は顕微鏡でガンを研究し始めた。
自分でつくった光学顕微鏡でガン細胞をのぞくうち、” ウイルスがガンを引き起こしている ”ことに気づいた。 今もこれを否定している人がいるが、その当時は誰も考えていなかった。 彼が理解したのは、すべての細菌は化学物質でできていて、それぞれが破壊される特有の[周波数]を持っているという事実である。

これは、先ほども例に挙げたが、オペラ歌手がある音域で歌うとガラスが割れるのと同じ原理である。 ライフはそれぞれの物質に害を及ぼす[周波数]を探していく。 そうしてさまざまな[周波数]を送る実験を繰り返して、”小児麻痺”や”インフルエンザ”などを治療する方法を見つけた。 連日の徹夜の末、最終的には”ガン”細胞を殺す[周波数]があることも知る。
[周波数]の違いによって、エネルギーはさまざまな形に変化する。



■ 医療・製薬利権による徹底的な妨害工作

ガン細胞を殺す[周波数]を見つけたライフは、臨床を試みた。
一九三四年、カリフォルニア大学が特別研究チームをつくり、末期ガンの患者をライフの元へ送った。 九十日間もつかどうかが心配された患者たちだったが、九十日経過した時点で86.5パーセントの人治っていた。 そして、残り13.5パーセントの人も次の四週間で治った。 つまり、100パーセントの末期ガン患者が生き残ったのである。

ライフは毒を飲ませてばい菌を殺すのではなく、そのばい菌だけが死ぬ[周波数]を身体に発信して治療した。 しかも、すべての患者を治すことができた。 これは人類にとって大きな発見である。 それゆえ、大きなパーティーが開かれた。 しかし、この後状況は暗転した。 薬に頼らない医療に対する製薬利権側の反発があったからである。

当時、モリス・フィッシュべインという男がいて、アメリカ医師会の株を買い占めて幅を利かせていた。 薬草でガンを治す方法を見つけたヘンリー・ホックスウェィという技術者に特許を売るよう迫った。 拒んだホックスウェィは十五ヶ月の間に百二十五回も逮捕された。 明らかな嫌がらせである。 毎回無罪になったが、これでは精神が参る。

フィッシュべインはライフにも近づき、[周波数]装置の独占権を得ようとした。 断ったライフの研究所はやがて、泥棒が入った。 彼の顕微鏡は非常に複雑で、四千六百八十二個の部品からできていたが、一部でも欠けたら使い物にならない。
次に、ニュージャージー州のバーネット研究所がライフの研究を発表する前に火事になった。 彼の研究が本物だと宣言するつもりだったが、準備が無に帰した。

最悪だったのは、警察が彼の五十年間の研究成果をすべて押収したことだ。 これはまったくの違法行為だ。 おまけに、彼の治療機械をつくった医療機器メーカーは、どこも訴訟を起こされてしまった。 彼の研究を支持する勤務医や研究所の技術者は、みんなクビになった。 そして、これとは逆に、彼の研究を無視する医者や研究者には、お金がたくさん回るようになったのだ。

この背景には、病気をめぐる大きな利権がある。 特にガンは、医療産業にとってドル箱だ。 健康にするために診ているのではない。  ライフが生きていた一九〇五年、ガンで死んだアメリカ人は二十人に一人だったが、今は三人に一人。 技術の進歩とは裏腹に、確実に増え続けている。

(・「世界を救う技術」 ベンジャミン・フルフォード 著 講談社   p、101 〜 p、119  より〜 引用)




posted by 所長 at 02:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする